Thursday, February 22, 2007

「アキバ系」



「アキバ」というのは秋葉原の電気街地域です。「アキバ系」というのは秋葉原で遊んでいる人々のことです。

最近、日本のテレビは「アキバ系」についていろいろな番組を放送しました。その番組を見た時、私は「どうして、とつぜん秋葉原について興味ができたのか」と考えました。また、「アキバ系以外の人々は、アキバについてどんなイメージがありますか」と考えました。この発表で、アキバ文化について、個人てきないけんを話したいと思います。

2006年11月に日本につきました。オタク文化の研究者として筑波大学に来ました。日本に来てすぐ、秋葉原へ行くことを始めました。コスプレの写真をとったり、路上ライブに参加したり、アキバ・アイドルをおうえんしたり、ヲタ芸をしたり、アキバちゃんといっしょにあそんだりしました。楽しかったです。

けれど、その時、何か変なことを気がつきました。秋葉原電気街にはアキバ系以外のたくさん人々がいました。その人々はアキバちゃんにたいしてけいべつしてるのに、たくさん写真をとっていました。私はちょっと心配しました。『電車男』ブームの前、日本の社会はオタクの人を差別をしたり、拒絶したり、いじめたりしました。「オタクの人々は現代日本社会にたいしてあぶない、きたない、キモイ、はずかしい人々です」。

将来、アキバ系以外の人々がどんどんアキバへ来るようになったら、アキバちゃんの文化をわかって、そんけいするようになるのでしょうか。

テレビにとって、アキバはディズニーランドのような地域です。けれど、そのようなイメージとぜんぜんちがいます。ディズニーランドにたいして、アキバは消費社会以外に遊ぶところです。お金がなかったら、アキバであそぶことができます。消費する以外、あそぶことはいいと思います。

1960年代から、日本はアメリカの消費社会をあこがれて、模倣しました。けれど、そのアメリカ式生き方はゆめでした。バブル景気か崩壊した後、日本はそのゆめから目をさました。

オタクの人々は失われた10年間の息子と娘だと思ういます。少ないお金をもって、たのしい生活を送っていました。

秋葉原にとって、失われた10年代は、アキバちゃんの生活の誕生でした。その生活は面白いと思います。アメリカ文化にたいして、やすくて、やさしくて、かわくて、たのしい生活だと思います。

アキバ系以外の日本人にとって秋葉原はコンピュータや電気の天国です。アキバ系の人々にとって秋葉原はオタクの天国です。




歌手:夢月まりあ 歌:桃井はるこ「いちごGO!GO!」




歌手:夢月まりあ 歌:桃井はるこ「アキハバラブ」




歌手:夢月まりあ 歌:桃井はるこ「LOVE.EXE」



以上、ありがとうございました。

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